最新更新日:2019/08/07
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新城市教育委員会共育12「ともに あいさつ あいことば」 8 月の共育あいことばは「ありがとう ごめんなさい が言えます」です。

これを好む者は これを楽しむ者にしかず  【教育方針】(その3)

教育長だより No3                              2019.4.8
年度当初に当たり、本年の新城市「教育方針」についての説明を連載します。

    共育で 人をつなぎ 社会をひらく (その3)
 4日に中学校、5日に小学校の入学式・始業式が行われ、いよいよ平成の最後の1ヶ月、そして、令和元年のスタートです。両日とも晴れ渡った春の陽射しのなかで、桜花も花盛んな佳き日で、市内19小中学校の新しい年度の活動が始まりました。特に、小学校に入学する親子さんの表情には、まぶしいくらいに希望に胸ふくらませる輝きがありました。どうかこの子たちの学校生活がずっと楽しいものでありますようにと、心の中で祈らざるにはいられませんでした。

3 新学習指導要領への対応
「新しい時代」の学校教育の目標は、新学習指導要領において、「よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創る」と示されています。この目標を、学校と社会が共有し、連携・協働しながら、「社会に開かれた教育課程」で実現していくのです。

⑴ 子供主体の「楽しい学校生活」づくり
何はともあれ、めざすは、子供が主体の「楽しい学校生活」づくりです。その礎は、集団での外遊びにあると考えます。鬼ごっこ、陣取り合戦など、一定のルールに従い、汗をかきながら砂にまみれながら遊ぶなかから、教師と子供、子供どうしの信頼関係や絆が育まれます。遊びが大切です。

こんな言葉を知っていますか。「これを知る者は、これを好む者にしかず。これを好む者は、これを楽しむ者にしかず。(論語 雍也)」という言葉です。「知ること」は「好むこと」に及びません。また「好むこと」は「楽しむこと」に及びません。すなわち、「知ること」は大切ですが、「好きになること」はもっと大事です。さらに、「好きになる」こと以上に「楽しむこと」が勝るという意味合いです。

子どもの学びにおいて、まずは「知ること」ですが、教師の人間性やさまざまな仕掛けにより「好きにさせること」ができれば学びに拍車がかかります。さらに、教師の専門性を発揮して、学びに拡がりと深まりができれば、子供は学習が「楽しく」なり、「主体的」に取り組むようになります。その際、子供の取組を認める親の言葉掛けも大きく影響するでしょう。ともあれ、子供たちが「楽しい学校生活」を送ることができる環境を整えることは、大人の責任です。

教師だけでなく子供や保護者・地域のみんながいっしょになって、「感動・創造・貢献の喜び」が味わえる魅力ある楽しい活動を構想します。これまでの固定概念や常識にとらわれない、新鮮なインパクトのある活動が、子供の心をゆさぶり、感動を引き起こします。

活動を通して、やりぬく力や共感する力、自尊感情や知的好奇心、コミュニケーション力といった、心や社会性にかかわる非認知能力が育まれます。学習指導要領の「学びに向かう力・人間性の涵養」です。教室の座学だけでなく、地域の人々とともに楽しい思い出に残る体験を重ねることで、学校への帰属意識や、地域への愛着も増していきます。

発想の糸口として、授業内容やスタイル、学校生活のメリハリ、良好な人間関係づくりの仕組み、ダイナミック・ドラマチックな活動、ゲーム感覚やチャレンジ精神で取り組める活動などがあります。アイデアあふれる多様な活動が、年間の学校生活の中に散りばめられていたら、子供たちは、わくわくした期待をもって登校することができます。

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