最新更新日:2019/09/12
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新城市教育委員会共育12 9月の共育あいことばは「一生青春 自ら学び 続けます」です。

プラットフォームは大丈夫か              【教育方針】(その4)

教育長だより No4                              2019.4.9
年度当初に当たり、本年の新城市「教育方針」についての説明を連載します。
    共育で 人をつなぎ 社会をひらく (その4)

2 新しい時代の学校教育を求めて

授業実施のためのプラットフォームは大丈夫か? → 標準授業時間数の確保

総授業時間数も改訂前と比べると、小学校で418時間増えて5,785時間に、中学校では105時間増えて3,045時間になりました。学習指導要領の内容を学ぶに必要な標準授業時間数です。

この標準授業時間数の確保は、教育課程を編成するうえでの礎となるプラットフォームです。年間計画を立てる際に、まずは、各教科等で示されている標準時間数を確保する必要があります。

しかし、学校完全週5日制になって土曜授業がなくなり、その上、諸外国と比べても多く増えてきた祝祭日と振替休日があります。さらに、インフルエンザなどの感染症や台風襲来などによる学校休業日も近年避けて通れず、授業日数は減る一方です。

ちなみに、平成31年度(令和元年度)では、小学校1年生で授業日は年間の54パーセントで198日です。中学校3年生では、授業日は年間の50.5パーセントと約半分の185日です。このため、自治体によっては、授業日確保のため、夏休み期間を7〜10日間短縮するところもでてきました。

新学習指導要領において、中学校では、各学年とも年間1,015時間の授業時間数が標準となります。これまで週あたり28時間であったものが29時間になります。
中学3年生でいうと、平日の185日のうち、170日の平常授業日が確保されないと、標準授業時間の確保ができません。余すところは15日です。入学式・始業式、終業式、卒業式、修学旅行、体育大会、文化祭、私学高校入試、学力検査、中間テスト、期末テスト、避難訓練、奉仕活動、健康診断、体力テスト、各種生徒会活動、感染症や台風による休業日など、カウントしただけでも、15日をオーバーしてしまいます。この計算予測に妥当性があるとすると、各中学校においては、3年生の授業時間数確保においての説明ができるようにしておく必要があります。

では、授業時間確保のために、いくらエアコンが整備されたかといっても、登下校をふくめて、灼熱の真夏に授業日を確保するというのは、正論と言えるでしょうか。むしろ、中学3年生の卒業式後に1か月弱ある春休みの在り方を見直すことのほうが重要ではないでしょうか。中学校長の皆さん方には、早急に、前年踏襲にとらわれずに議論していただきたい。
 
教育委員会としては、2019年度中の経過を見つつ検討し、学校現場教職員や保護者の理解を図りながら、学校管理規則の見直しの検討を進めてまいります。

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