最新更新日:2019/11/13
本日:count up2
昨日:13
総数:174967
新城市教育委員会共育12 11月の共育あいことばは「時を守り 早ね早おき 朝ごはん」です。

「授業の基本」「授業の質」             【教育方針】(その5)

教育長だより No5        2019.4.10
年度当初に当たり、本年の新城市「教育方針」についての説明を連載します。
    共育で 人をつなぎ 社会をひらく (その5)

2 新しい時代の学校教育を求めて
 朝から大粒の雨が降り、新年度になってはじめての雨の中の登校でした。小学校の新一年生は、大きなランドセルを背負い水筒をけさがけに傘を片手にしての登校、学校へたどりつくまでにエネルギーを使い果たしてしまいそうです。学校の子供玄関で担任の先生が笑顔で迎え気遣ってくださって一安心したことと思います。自転車通学の中学1年生も、ヘルメットをかぶりカッパを着てカバンをビニルでおおいいつもよりしっかりとゆわえて、顔面に冷たい雨を浴びながらの登校。迎えてくれる人はいませんが、しっかりと汗と雨をぬぐって、風邪をひかないようにしてほしいものです。さて、今日は、授業についてです。
「授業の基本」と「授業の質」の維持・向上ができる職場環境ですか?

⑶ 授業の質の担保
授業時間数の確保だけでなく、「授業の質」の担保が重要です。そのためには「授業の基本」が教師に備わっている必要があります。

「授業の基本」は、新任から3年目ぐらいのうちに、ベテラン教師の授業を参観したり、具体的に自分の授業をみてもらって指導を受けて身につけるものです。
子供たちの実態を把握し信頼関係を築いて授業に活かすための、教師の言葉掛けや目線の配り方、立ち位置やうなずき・切り返しの仕方、日常の生徒との接し方など、ささいなことかもしれませんが、授業を構成するには普段の生活や学級の雰囲気が重要です。ほかにも、構造的な板書の工夫やデジタル教材の使い方、チョークの持ち方や色チョークの使い方、字形や文字の大きさなど。他にも、身だしなみや言葉遣い、服務の在り方など、数多くの「不易」の部分の「基本」があります。
多くのベテラン教師が教壇を去り、若手や経験の浅い教師が増えてきました。校長先生はじめ経験豊かな先生方においては、ぜひ「授業の基本」をしっかりと伝授していただきたいと思います。

次に「授業の質」です。「教えたいこと」を「学びたいこと」に、「やらせたいこと」を「やりたいこと」にさせるためには、担当教師に、「教材」と「子供」への深い洞察力が必要です。子供にとって魅力ある充実した授業であるためには、教師の「授業力」と「子供理解力」に裏打ちされた、十分な教材研究に基づく準備が欠かせません。

特に、小学校では、原則、固定学級担任が全教科を担当します。教科以外にも、新しい時代に必要な「プログラミング教育」や「がん教育」など「○○教育」が数多く学校に求められています。英語教育もしなくてはなりません。授業準備には相当の時間を要します。

そこで打開策の一つとして、小学校の中学年以上での「得意教科担任制」を提起します。特定の単元、特定の教科など限られた部分からでも、各々の教師の持つ強みを発揮し、交換授業をすることで、担当教科が減り、教材研究も授業準備も充実します。子供にとって、「わかる楽しい授業」が増え、学びのモチベーションも高まります。教科以外の専門性の高い「〇〇教育」については地域人材の活用が効果的です。

「チーム学校」の力を授業に反映すべき時代です。一人一人の教師のもつ高い専門力・教育力を授業に活かしていくことが求められる時です。そうしないと、学校は、時代や社会の動きから取り残されてしまいます。AI時代にふさわしく「流行」を察知して意識を変えていく必要があります。

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
市立学校携帯サイト一覧
新城市教育委員会
〒441-1392
愛知県新城市字東入船115番地
TEL:0536-23-7607
FAX:0536-23-8388