最新更新日:2019/09/12
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新城市教育委員会共育12 9月の共育あいことばは「一生青春 自ら学び 続けます」です。

阿蘇世界ジオパーク

教育長だより No10      2019.4.17

熊本地震前の「阿蘇世界ジオパーク」
〜運が良ければ、地球の心臓・地の底からわき出るマグマを実感!〜

16日18時30分ごろ、この原稿を書き始めると、テレビの速報で「阿蘇山噴火」のテロップが流れています。3年前の15日には益城町で震度6強の地震。日本は火山列島。1万年前以内に噴火したことのある活火山が111あります。気象庁では、このうち50をいつも観測監視していますが、噴火予測は難しいようです。
2014年の御嶽山噴火による大被害は記憶に新しいところで、列島では、毎年どこかで噴火が起きています。溶岩流や火山弾・火山灰、地震などの被害も大きいですが、反面、温泉や地熱、鉱物資源や景勝などの恩恵もあります。火山は、日本の宿命として、人的被害がないようにつきあっていくしかありません。

火山の噴火は、地球のマントルにつながる活動です。地球の心臓の鼓動かもしれません。熊本の「阿蘇世界ジオパーク」では、その様子を肉眼で見ることができます。グツグツ、ボッと地の底からわき出るマグマの様子から、壮大なプレートの営みを感じます。阿蘇は過去4回ほど訪ねていますが、今回もロープーウェイは止まっていたものの駐車場までは車で行け、火口(写真)をのぞくことができました。阿蘇の大カルデラの中心にある中岳の火口です。緑色の湯だまり、硫黄で黄色になった岩肌、吹き上がる溶岩、まさに活火山が活動しています。
その後、宮本武蔵が兵法書「五輪書」を著したという雲巌禅寺の裏山にある洞窟、霊巌洞(写真)を訪ねました。岩盤に立ち並ぶ多くの破壊された五百羅漢像には、日本の近代化について考えさせられました。そして、さらにレンタカーをとばし、天草御所浦ジオパークに向かいます。御所浦は、アンモナイトや恐竜の化石の宝庫です。離島なので定期船の時刻に合わせての行動は必須です。御所浦港で自転車をレンタルし島内をめぐる。白亜紀資料館やアンモナイト館など、存分に化石を楽しむことができました。
再び舟と車で熊本市内に戻り、くまモンに癒されながら熊本地震前の熊本城(写真)を散策したり、西南戦争の激戦地である田原坂を訪れたりしました。政府軍の殉職戦没者に愛知県人(写真)が多数みえたことからも、往時の戦況を想像できます。
そして、これから訪れるなら、復興めざす益城町はじめ熊本地震の被災地は欠かせません。熊本はぜひ訪ねたい「火の国」です。

※ 左から
 ・ たまたま撮れた噴火口の様子
 ・ 武蔵の霊巌洞入り口
 ・ 被災前に見られた熊本城の雄姿
 ・ 官軍(愛知県分)と薩軍の慰霊碑
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