最新更新日:2019/06/03
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新城市教育委員会共育12「ともに あいさつ あいことば」 6 月の共育あいことばは「最後まで 人の話を聞きます」です。

南アルプスジオパーク

教育長だより No12     2019.4.23

高遠から水窪へ「南アルプスジオパーク」
〜ランドサットに写されたあの一直線の中央構造線を南下する!〜

天下一と言われる高遠城址のコヒガンザクラは、満開を過ぎたころでしょうが、大鹿村の三六災害跡地の大西公園の八重桜は見ごろかと思います。この地方の中央構造線が南北にまっすぐに連なる人工衛星写真は、大変印象的な映像です。断層部分は地質がもろく、浸食で削られて谷となり、古くから人々が往来する通路となりました。それが秋葉街道であり、現在の国道152号線です。中央道伊那ICで降りて、高遠城址を見学し、その後、152号線で南下して、新城に戻ります。この道は、これでも国道かと思えるほど、狭く、急峻で、曲がりくねった「酷道」です。
ゼロ地場があると言われるパワースポット「分杭(ぶんくい)峠」を通ります。峠付近は駐車禁止ですので、パワーを充電したい場合には麓近くのシャトルバスを利用します。木々の美しい新緑や険しいV字谷を眺めながら大鹿村にたどり着きます。
映画「大鹿村騒動記」で有名になった「歌舞伎の里大鹿」です。まずは、「中央構造線博物館」に立ち寄ってみるのがいいでしょう。構造線の歴史や赤石岳をめぐる地質構造が、動く立体模型(3D)でわかりやすく説明されます。その後、いまだに「三六被害」の崖崩れの跡がなまなましい「大西公園」に行き、3000本を超すと言われる桜を観賞しましょう。みごとな桜です。また、村は、「日本で最も美しい村」連合にも加盟しており、山の斜面に点在する民家、数多く植えられたハナモモなどの花々、うるわしく輝く緑は、まるで桃源郷のようです。
ドライブで疲れた体を癒やすべく、温泉宿に泊まるか、日帰り入浴するのがおすすめです。鹿塩温泉と小渋温泉の2つがあります。鹿塩温泉は山の温泉なのに強食塩水の温泉です。私は赤石岳を望める小渋温泉赤石荘に泊まりました。朝陽に輝く赤石岳は見事でした。
小渋川にかかる橋や河原を散策して、再び、秋葉街道を南下します。「北側露頭」など中央構造線の有名な露頭が数多くありますが、途中にある「安康(あんこう)露頭」を川辺で散策します。清流の澄んだ水の色と流れ下る水の音、芽吹き始めた萌える緑に、しばし時のたつのも忘れます。地蔵峠や青崩峠など、点線国道区間で未通区域もあり、通行止めや迂回路などに苦労しながら、やっとの思いで、中央構造線「領家帯」の名前の由来地でもある水窪に出て、そこから道らしい道を佐久間、浦川、東栄、を経て、新城に戻ることができました。
気をつけて一度はドライブしてみたい、中央構造線沿いの酷道152号線です。

※左:中央構造線博物館 三六崩落崖
 右:安康(あんこう)露頭

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